Hikachan115’s diary

白いねこヒカちゃんが好きなことを呟きます。主に映画や本、ゲーム、マンガなどです。小難しい考察はせず楽しむのが主義です。

映画 「スーパーマン」 意外と現在の社会問題が詰め込まれてる 【ネタバレなし】

 

いつも不思議に思うのだが、スーパーマンは監督や俳優を変え何度も映画が作られるのか。
個人的に一番好きなヒーローは誰かと問われれば、スーパーマンと答える。何故って基本的に彼は善の塊のようなもので、常に人類を救うことにその意思が向けられているから。それは多くの人々が持つ共通のスーパーマンに対する意識なのだろうか?
危機に瀕して「スーパーマン、助けて!」と本作でもあったように願うのは、神の助けや奇蹟を諦めた人類が求める救世主みたいなものなのか。いろいろ考えてしまう。

 

正直、彼の着ている服の生地とか気になって仕方なかった


このスーパーマンは原作であるコミック通りのあらすじだそうだ。宿敵レックス・ルーサーは架空の国ボラビアの内紛にかこつけてスーパーマンを亡き者にしようと企む。ハイテクを駆使してスーパーマンと戦わせたり、「スーパーマンは人類を支配しようとしている。女性達を囲ってハーレムを作っている。」等と風評被害を狙ったり、とても現代らしい。

 

N.ホルトの佇まいはスーパーマンよりもこの場所に似合っている感じがしてしまう


正義の定義が難しくなったこのご時世、ヒーローが立ち向かう悪の設定にも工夫が必要になっている。今回のストーリーはイスラエルパレスチナの紛争を描いていると見る人々もいるようだが、こちらの本音を言えばちょっとお粗末な感じがする。それにしてはルーサーもブラックホールを作り上げたり大地を割ったり、そこまで出来るならもっと他のことに使えそうな気がしないでもない。
地球上では絶対的に強いスーパーマンがなかなか勝てなかった相手の正体も、なるほどな、と言う感じ。

 

送り込まれるこの怪獣(?)はポケモンのモンスターみたい、しかも進化するし

ジャスティス・ギャングと自称するグループが登場した時には「これが世界観なので仕方ない、受け止めよう」と思ったけれど、正直なところ醒めてしまった。Mr.テリフィックは良かったけどね。

 

完璧主義のMr.テリフィックに酷いことを言ってしまうスーパーマン

ルーサーはスーパーマンに向かって「エイリアン」という言葉を投げつける。エイリアンとは元来、「宇宙人」よりも「外国人」を意味していた。スティングも「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」で歌っている。


これは現代の移民・難民問題を象徴しているとも言われる。実際、移民や難民を受け入れたもの、正式や生活様式等の違いから社会問題に発展している例は顕著だ。宇宙人であるスーパーマンもいつか地球人にとって問題となる可能性がないとは限らない。彼の持つ能力の利用が地球人に対して敵対する集団に転じられた場合、どうなるのか。私達はスーパーマンの本質を知っているので彼を信じるが、移民・難民問題では全く違うだろうと日本を含む世界各国の現状を見て思う。

 

どちらかと言えば某元英国首相を思い出してしまう(笑)


「マン・オブ・スチール」ではハンス・ジマーによる新しいスコアであったけれど、今回はジョン・ウィリアムスのスコアをオマージュした曲になっている。「マン・オブ~」は大好きだが、やはり原点はそこなのだ。C.リーブの如何にもアメリカらしい明るいヒーロー。自分の存在意義に悩むスーパーマンから再び、確固たる意志で正義を貫くスーパーマンへ回帰する物語と言ってよいのかも知れない。

 

世界観に入れなかったのと、気になる部分があって(以下の画像参照)まとまりが無くなってしまったけれど…

 

この移動装置は「ベイマックス」の転送装置に似ている
いや、コミック版スーパーマンの方が先?

ドラえもんのタイムマシンに似てない?